
堕天使Lucifer(ルシファー)は、天界から追放された大天使として、アニメや漫画、ゲームなどに登場する機会が多いので聞いたことがある方が多いと思います。
そんなLucifer(ルシファー)は
- ホロスコープではどんな意味があるのか。。
- ルシファーについて解説しているサイトが無いので知りたい。
- 良い意味なのか悪い意味なのか教えて!
など占星術で小惑星Lucifer(ルシファー)の意味について解説してます。
この記事を読むことで、ネイタルチャートで小惑星ルシファーが入っているところの注意点や乗り越える課題についてが分かります。
余談ですが、上の画像は明けの明星です。
ルシファーは明けの明星とも呼ばれています。
夜明け前に東の空にひときわ明るく見える金星のことを明けの明星と言います。
ルシファーについての詳細
- 小惑星:Lucifer(ルシファー)
- 惑星ナンバー:1930
- 昔の職業:元は天国の最高の職位、神様の側近、熾天使(してんし):天使の位階の最高位にあたる階級
- 現在の職業:堕天使、悪魔の王、地上の管理者
- 神話でのルシファー:大天使から地に落ちた天使
- 性格:有能、美意識、リーダーシップ、魅力、多彩、品性、自惚れ、プライド
- 通り名:モーニングスター、光をもたらす者、最高の天使と悪魔
- 軌道:もともとは火星と木星の間にあった天体。爆発して小惑星となる。破片は彗星となり地球で落ちる。
Lucifer(ルシファー)の占星術的な意味

・過信、傲慢、高慢、横柄
・墜落、追放
・高いプライド
・光を運ぶ、光を生み出す
・美貌と才能
・自信・強味
・気品と美しい
・権威と力
・リーダーシップ
小惑星Lucifer(ルシファー)が入るハウスやサインは、他よりも光が強く自信があるポイントです。
ネイタルチャートの中での小惑星ルシファーが意味するのは、「あなたが過度のプライドを持っている場所」「傲慢、高慢になりやすい場所」を示します。
この傲慢で高慢な態度が外に出過ぎると、外部から足を引っ張られ墜落、追放に繋がりやすいポイントと言えます。
例えば、優れた話術で交渉をまとめ上げる営業マンがいるとします。
彼の営業成績が高く会社に貢献していたとしても、それを驕り高ぶり、傲慢な態度を取り続けると周りの人々は離れていきます。
この横柄な態度こそがルシファーの特性と言えます。
小惑星Lucifer(ルシファー)のはいるハウスやサインは、才能があるのですが傲慢になりやすく、会社に貢献しているからオレは社長より凄い!!なんて大それたこと思い謀反を起こすことになります。
ルシファーのパワーを制御できないのであれば、更なる名声や権力を追いかけ、凄い私vs社長となり追放されるでしょう。
ルシファーを使いこなす

小惑星Lucifer(ルシファー)がある場所のことは、才能があり、光が当たりやすい部分ですが制御が必要です。
制御とは、小惑星Lucifer(ルシファー)が入るサイン、ハウスの事柄は「謙虚」「控えめな態度」「丁寧で礼儀・礼節を守る」スタンスを取りましょう。
もともとルシファーがある場所は、光が当たる場所であり私やあなたの強みでもあり、自信をを持ちやすいポイントと言えます。
謙虚さを忘れなければ、周囲にとっても貴重な資質や才能を発揮し続け重宝されます。
あなたのストロングポイントとして認識しておきましょう。
私のチャートのルシファーで考える占星術的な意味
ちなみに私のネイタルチャートでは、ルシファーはアセダントの牡羊座と火星にオーブ1度以内でコンジャクションです。
1ハウスには太陽も火星もあるので、それなりに存在感はあるのかもしれませんが、ルシファーがアセダントに乗っています。
天体が東に集まっているので組織人にはなりにくのだろうけど、どうりでクソ生意気と言われることが多いのな~と思っていました。
MC山羊座とはスクエアですね。
やはり結果以上に名声が欲しい、オレはこれだけ仕事で貢献、活躍しているからもっと褒めて欲しいという願望は強かったように思います。
ある職場では、結果を出していましたが自惚れ、横柄になりすぎた私は、周囲から嫌われ、いじわるされまくってましたね。
タイミング的に土星回帰で生き方を変える時期だったのですが、振り返ると自信過剰になり過ぎていたと思います。
まとめ|小惑星Lucifer(ルシファー)の意味や特徴について
小惑星ルシファーについて占星術の意味や特徴について解説させて頂きましたが、いかがだったでしょうか。
ルシファーの入るハウス、サインの事柄は悪い意味では
「過度のプライドを持っている場所」「傲慢、高慢になりやすい場所」です。
良い意味では、あなたの「強味であり」「自信があるところ」となります。
ルシファーが示すポイントの事柄は、謙虚さを忘れなければ金星の強い光で照らされるので是非、活用していきましょう。
ちなみにルシファーの別の読み名である明けの明星は、太陽系で太陽→月の次に光が強いとされています。
日本ではまだまだ注目されていませんが、光輝くストロングポイントであることは間違えありません。