占星術で使われる小惑星といえばキロンが有名ですが、その他によく鑑定で使うことがある四大小惑星について紹介しています。
四大小惑星とは、セレス、パラス、ジュノー、ベスタになります。
4つの小惑星を簡単に一言で特徴づけると
セレス・・・生育
パラス・・・調和
ジュノー・・・権利
ベスタ・・・1点集中
では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう!
四大小惑星(セレス・パラス・ジュノー・ベスタ)を詳しく
セレス・・・ローマ神話の豊穣の女神・農耕の女神(蟹座・牡牛座・乙女座・蠍座の支配星)
養い育てること、無償の愛、献身的、母性、植物的育成
チャートの中にあるセレスは、どのように育て育むのか?というポイントを見ていきます。
セレスと相手のアスペクトがある場合、セレス側が母親的な母性で相手を可愛がる
パラス・・・智恵と戦争を司る女神・アテナ(天秤座・獅子座・水瓶座の支配星)
中性的、調和や平和、勝てる勝負、自己実現、友愛
ネイタルチャートのパラスは、男性性と女性性の調和となります。
1ハウスにパラスがあると中性的な雰囲気がでやすいと言えます。
パラスのアスペクトが相手とあると友人関係になりやすい
ジュノー・・・ゼウスの正妻ヘーラー(天秤座・蠍座の支配星)
女性の権利の主張、パートナーシップ、結婚、特別な他者との関係
ネイタルチャートのジュノーは、パートナーに対する姿勢、心理的な姿勢、
欲求するものを知ることができきます。
ベスタ・・・かまどの女神(乙女座・蠍座の支配星)
義務や使命、犠牲、責務、エネルギーを集める、没頭する、集中
ネイタルチャートのベスタは、その人が並はずれた集中力を発揮できる事柄や動機が分かると言われています
相手とのアスペクトがある場合、かいがいしく尽くすことになったりします。