四柱推命で、自己を助けると言われる印綬や偏印の印星。
印星が印星大過(過多)している人の性格の特徴と、上手に大過を使い開運する方法について解説してます。
印星大過(過多)している人の性格的な特徴
・取り越し苦労が多い
・思考的で悩みやすい
・実行力が低い
・理想が強い
・プライドが高い
・親の影響を受けやすい
・のんびりしている
・知恵はあるが幼稚なところがある
・怠惰である
・インプットばかりしている
・自分の考えに拘りすぎる(頑固)
・頭の回転が早い
・要領がよい
・習得能力が高い
この記事を読まれている方は、印星大過(過多)の方が多いか興味がある人が多いと思います。
かくゆう私も印星大過(過多)で、上記の特徴は多くあてはまります。
特にデメリットの方は良く当たっています。
上記の特徴の中でも、怠惰な性格特徴は、印星大過の性格の中でもかなり厄介です。
そのまま放置しておくと、人生がままならなく傾向と言えるでしょう。
ここからは、怠惰さを改善するにはどうしたら良いか述べていきます。
まずは、怠惰な傾向があるか、次の項目をチェックしてください。
印星大過の人は怠惰?特徴をチェック!
怠惰とは、ダラダラしてやるべき事をやらないことです。
印星大過の人は、行動せずに頭の中でグルグル思考を巡らせて終わりという方が多い。
次の特徴に当てはまる数が多い人ほど、怠惰な人となります。
・締め日ギリギリにないとやらない。
・約束の時間も時間ギリギリ。
・チャレンジ精神が低い
・掃除や洗濯など家事全般が苦手
・自己をコントロールする力が弱い
・自他ともに甘い
・依存心が強い
四柱推命の自分の命式の中に、印綬や偏印が多くある人は、この怠惰な特徴が強い傾向にあります。
私は、命式中に印星は全部で5個あります。
上記の特徴は、ほとんど当てはまると言えます。
比肩も命式あるので、どうにか自立心があり、実家は早い段階で離れて一人暮らしをスタートしています。
一人暮らししたての頃は、特に部屋の掃除や洗濯などが出来なかったです。
占星術を勉強していくと、そういう甘ったれで怠惰な性格が強いことを知りました。
「自分は怠惰な傾向が人より、う~んと強いんだ!!」
そこから自分が怠惰だった場合は、どういう風に改善するのが良いのか考えるようになり実行に移し少しづつ生活習慣が変わり出しました。
せっかくなので、同じように印星大過の人で、突破口を探している方へ情報を発信してみようと思い、今回記事にしています。
次に印星が大過していて人生が思うようにいかない場合の改善点について、解説しています。
印星が大過している人がうまくいくには?
多すぎる印星のパワーを崩すのは、財星のエネルギーです。
印星は、精神的で内側に向くエネルギー。
財星は、現実的で外側に向くエネルギー。
財星が命式中に有る無し問わず、財星のパワーを使うには次のことを意識しましょう。
地に足をつけ現実的な思考を持ち、目標・計画を立て具体的に行動。
毎日の習慣リストを作り、ひたすらそれをこなしています。
印星が多い人は、とにかくあれこれと頭の中で考えるばかりで、具体的な行動をしません。
当たり前ですが、行動しないと現実というのは全く変わらないです。
このあたり前のことでも、印星が高いすると理解はしているのですが、意味のないインプットばかりに終始追われ、自分がやるべきことを果たしません。
「掃除してもどうせ汚れるし、まとめてやるか」
「ブログ書いても、どうせ誰も読まないだろう」
「お金なんて沢山持ってても、意味がない」
など、始める前から頭の中でごちゃごちゃ考え、頭の中で終わらせグズグズしています。
この傾向を打破するためにも、決めたことをやる習慣を作りましょう。
たくさんのタスクをはじめから持つ必要はありません。
靴を並べるでも良いです。
寝室、トイレ掃除をする。
なんでもよいです。
とにかく、習慣リストを作りそれを淡々とやりましょう。
印星が多いと飽き性傾向が強くなりますが、それでも毎日やり続けます。
リストは視覚化し、かならずやり遂げたら〇を付けていきましょう。
その後に自分を褒めたたえます。
そうすることで、自己肯定感が強まり、小さな達成感を感じます。
これを繰り返すことで、決めた事は出来る自分というセフルイメージが強くなったら印星大過の脅威は、和らいできます。
印星大過の強み
印星大過とされる性格の特徴には様々な強みがあります。
以下は、印星大過の人々が持つ可能性のある強みのいくつかです。
内省力と洞察力
印星大過の人は内向的で感受性が高い傾向があり、深い内省力と洞察力を持つことがあります。
彼らは内面的な世界を豊かに探求し、深い洞察を得ることができます。
忍耐力と自己制御
印星大過の人はコミュニケーションにおいて慎重で、自己制御が得意な場合があります。
ストレスや感情に対処する能力が高いため、困難な状況に対処しやすいです。
芸術的な才能
内向的で感受性が高いことから、印星大過の人は芸術的な才能を持つことがあります。
音楽、絵画、文学などの表現形式で創造的な能力を発揮することができます。
信頼性と誠実さ
信頼性が高く、約束を守ることに誠実さを持つことがあります。
他人に対して信頼され、信頼できる存在として評価されることが多いです。
感受性からくる共感力
印星大過の人は感受性が高いため、他人の感情やニーズに共感することが得意です。
この特性から、他人のサポートや助けを提供することができます。
目標への集中力
内省的な性格からくる独自の視点と集中力を活かし、目標に向かって努力することができます。
長期的な目標に向かって着実に進むことができるでしょう。
直感力
感受性が高まっているため、直感力が発達していることがあります。
重要な判断や決定において、直感に頼ることができます。
これらの強みは印星大過の人々が持つ潜在的な資質であり、個々の人によって異なる程度で現れることがあります。
印星大過の特性は、適切に活用することで個人の成長や成功に寄与することができます。
また、これらの特性は他の星座や要素と組み合わさることで、個人の全体的な性格に影響を与えます。
印星大過の弱点と課題
印星大過の性格特性には、弱点や課題も存在します。
以下は、印星大過の人々が持つ可能性のある弱点や課題のいくつかです:
内向的すぎる傾向
過度な内向性やシャイさが、社交的な場面でコミュニケーションや人間関係の構築に困難をもたらすことがあります。
新しい友人やパートナーシップを築くことが難しいことがあります。
過度な感受性
過度な感受性や過剰な感情の影響を受けやすいため、ストレスや情緒的な波が激しいことがあります。
感情のコントロールが難しいことがあります。
過去に囚われること
内省的な性格が過去の出来事やトラウマに囚われることがあり、過去の出来事からの解放が難しいことがあります。
自己肯定感の低下
自己評価が低く、自己肯定感が不足していることがあります。
自分に自信を持つことが難しいと感じることがあります。
社会的な圧力への過敏さ
社会的な期待や評価に過度に敏感であり、他人の評価に過剰に気を取られることがあります。
他人の意見や期待に縛られることがあります。
積極性の不足
過度な内省性や慎重さが、行動力や積極性の不足につながることがあります。
目標に向かって積極的に行動することが難しいことがあります。
対人関係の課題
対人関係において信頼関係を築くことが難しく、孤独感を感じることがあります。友人やパートナーとのコミュニケーションに課題が生じることがあります。
弱点と課題のまとめ
これらの課題や弱点は、印星大過の性格の特徴に関連していますが、個々の人によって異なる程度で現れます。これらの課題を克服するためには、自己認識や心理的な成長、対人関係のスキルの向上など、個人の努力やサポートが必要です。また、これらの課題は占星術や易学によって詳細に解釈されることもありますが、個人の成長や適応においては具体的な対策が求められます。
印星大過の方が向く職業
印星大過の性格特性を活かすことができる仕事は、内向的で感受性が高い性格を生かし、自己成長や適性に合った職業です。
以下は、印星大過の性格特性に向く仕事のいくつかです。
心理療法士またはカウンセラー
印星大過の人は感受性が高く、他人の感情やニーズに共感することが得意です。
心理療法士やカウンセラーとして、他人の心の健康をサポートする仕事が向いているかもしれません。
芸術家または作家
過度の感受性は芸術や文学の創造力を高めることがあります。絵画、音楽、文学、詩、小説などの芸術的な分野で活躍することができます。
研究者または学者
内省的な性格が研究や学術的なキャリアに向いていることがあります。特定の分野において専門知識を深め、知識を広める役割を果たすことができます。
自己啓発コーチまたはスピリチュアルガイド
過度な感受性と内向性を生かし、自己啓発コーチやスピリチュアルガイドとして、他人の成長や心の平和を支援する仕事が考えられます。
環境保護活動家
自然や環境に対する感受性が高まっている場合、環境保護活動に携わることができます。
環境問題に取り組み、地球を守る役割を果たすことができます。
獣医または動物保護活動家
動物に対する感受性が高い場合、獣医や動物保護活動に関わる仕事が向いているかもしれません。
動物の健康と幸福を守る役割を果たすことができます。
研究職または図書館員
静かな環境での研究や情報整理に向いています。
研究職や図書館員として、知識を蓄積し、提供する仕事が考えられます。
これらは印星大過の性格特性を考慮に入れた一般的な仕事のアイデアです。個々の人は、自分の興味やスキル、価値観に合ったキャリアパスを選ぶべきです。また、職業の選択において、専門的なトレーニングや教育を受けることが重要です。
印星大過の方の逃れられない宿命
内向性と感受性の探求
印星大過の宿命は、内向性と感受性を探求し、深い内省を通じて自己を理解し、他人の感情やニーズに共感することが強調されることがあります。
この探求の過程で、個人は自己成長と精神的な豊かさを追求することが求められます。
人間関係と対人的な課題
内向性の傾向から、対人関係において信頼性と深いつながりを築くことが重要とされます。
宿命において、人間関係に対する課題や試練が存在するかもしれません。
この課題を克服し、真の友情や愛情を見つけることが宿命の一部かもしれません。
個人的な成長と使命
印星大過の宿命は、個人的な成長と使命を追求することを強調することがあります。
自己啓発や他人を支援する役割を果たし、自分の使命を見つけるための旅を進めることが含まれるかもしれません。
感受性を生かす分野
過度な感受性を生かす分野や仕事が提示されることがあります。
芸術、心理学、カウンセリング、社会的な支援活動など、感受性を活かす仕事が考えられます。
ストレスとの向き合い方
宿命の一環として、ストレスや情緒的な課題に向き合うことが含まれるかもしれません。
ストレス管理や自己ケアの重要性が強調されることがあります。
印星大過の人が注意すべき病気
印星大過の人が直接的に特定の病気を引き起こすわけではありませんが、印星大過の性格特性が関連するストレスや生活スタイルによって、さまざまな健康上の課題が引き起こされる可能性があります。
以下は、過度な感受性や内向性が関連する可能性のある健康上の課題のいくつかです。
- うつ病や不安障害:過度な感受性や内向的な性格の人は、ストレスや社交的な圧力によりうつ病や不安障害にかかりやすいことがあります。感情を内に抱え込みやすく、精神的な負担を感じることがあります。
- 孤独感: 内向的な性格の人は、社交的な場面で不安を感じたり、他人とのコミュニケーションに苦労したりすることがあります。これが孤独感を引き起こす可能性があります。
- 睡眠障害: 過度の感受性や内向性がストレスや不安を引き起こす場合、睡眠障害が発生することがあります。不眠症や睡眠時無呼吸症候群などが考えられます。
- 消化器系の問題: ストレスや不安が体に影響を与え、消化器系の問題を引き起こすことがあります。胃痛、消化不良、過食や食欲不振などが含まれます。
- 免疫系の弱化: 持続的なストレスや不安は免疫系を弱化させることがあり、風邪や感染症にかかりやすくなる可能性があります。
これらの健康上の課題に対処するためには、適切な対策とアプローチが必要です。
心理的なサポート、ストレス管理技巧、適切な休息、健康的な生活習慣の確立などが役立つことがあります。
また、個々の症状や課題に対する専門家の助言を受けることも重要です。
適切なケアを受けながら、健康な生活を維持するための努力が大切です。
まとめ
印星が大過している人は、まずは自分が怠惰で依存心が強すぎないかチェックしてみましょう。
やるべきことをせずに、意味のないインプットをばかりしている、引きこもってゲームや本ばかり読んでいるのであれば赤信号。
やるべきリストを作り習慣化しましょう。
責任をもって取り組むうちに、自己肯定感が高まるので、自分の目指すべき目標を立て達成するためにタスクを作り、目標達成に向け努力。
タスクの達成率が上がれば、印星大過は解除されていきます。
印星大過の人は、無意識に任せると行動力不足になるので、意識してやるべき事に挑戦する、この心構えが必要です。
印星大過の私が、こうしてブログを書いているのも印星大過の症状を打開するためです。