占星術|土星のハウスのそれぞれの課題や特徴とは?

占星術において土星の意味や特徴は「困難」「課題」「コンプレックス」「試練」などを表します。

ハウスにはそれぞれ意味があり、土星が入るハウスは上記の意味合いの他にも責任や重圧、プレッシャー、窮屈などを意味します。

今回は、土星が入るハウスごとの意味について解説してます。

1ハウス~6ハウス土星の意味

1ハウス

良い面
真面目で保守的な雰囲気や資質が出る
性格は慎重、忍耐強い、冷静、努力家、慎み深い。

悪い面
自他ともに厳しくなり自己評価が下がりやすい。
自己評価が低くなると周りから軽く扱われたりナメられる。

自己肯定感を高くするように努めると、この人が元来もつ真面目で努力家な部分が評価されやすい。

2ハウス

良い面
倹約家で節約家の長所がでるためやりくり上手になります。
お金の管理が上手で、若いころから貯蓄能力がある。

悪い面
お金に対して過度に不安になったりケチになる。
うまく使えないと1円まで割り勘や異常なケチ人間となりますので注意しましょう。

3ハウス

良い面
コツコツと地道な学習スタイルで堅実に勉強できる
誠実で真面目なコミュニケーション力がある

悪い面
コミュニケーションや初期学習などに苦手意識がある。
学習に関しては飲み込みが遅い

4ハウス

良い面
若いころから自立心が強く責任感が有る
安定した家庭を作ることが出来る

躾や教育が厳しい家庭環境
家が窮屈だったり重苦しかったりする
親に甘えれなかったりする家庭環境

5ハウス

良い面
恋愛は奥手だが一人の人に誠実
恋心が長続きする
浮気や不倫しにくい
散財しない

悪い面
楽しみ下手、生真面目すぎる
自己表現が苦手
冒険心がなく慎重
恋愛下手
自己評価が低い

6ハウス

良い面
職場で鍛えられ人間的に成長する
労働で忍耐強く長期戦に強い
勤勉で忍耐力と責任感がある
厳しい仕事内容でもやり遂げる
歳をとるごとに仕事運がアップ

悪い面
厳しい環境や忍耐が必要な職場につきやすい
職場は居心地が悪くなりやすい
感情を抑圧する
仕事で無理して体調を崩しやすい

7ハウス~12ハウスの土星の意味

7ハウス

良い面
社会的に権威ある人と縁がある
忍耐強く誠実に相手に向かい合える
交渉事は粘り強く取り組む
一度分かり合えると人間関係に安定感がある

悪い面
人見知り
一対一の関係性が苦手
結婚は晩婚で真面目な人が好み
忍耐強く、安定感がある人を求める
制約やルールが多い結婚生活

8ハウス

良い面
人との絆を深めることができる
着実に人との信頼を築ける

悪い面
親の老後の世話を見る
性的に禁欲的、真面目
親の遺産や会社を継ぎ重い責任を負う
人との深い結びつきが苦手

9ハウス

良い面
高い精神性を持つ
自分なりの哲学や人生観を持つ
安定感と維持力がある
常識的な性格で信頼を得やすい

悪い面
未知の世界に飛び込むのが苦手
安定志向で変化を嫌う
枠からはみ出るのを嫌う
旅行は楽しみより仕事ベースになりやすい

10ハウス

良い面
責任感が強く忍耐強い
社会的な安定感がある
真面目で謙虚
堅実に地位を固める力がある

悪い面
社会で自己評価が低くなりがち
責任のある地位でストレスが溜まりやすい
仕事が堅苦しく窮屈

11ハウス

良い面
深い交友関係を好む
お互いに誠実に信頼できる仲間ができる
有益な仲間ができやすい

悪い面
人見知りで打ち解けにくい
誰とでも仲良くはならない
友人関係に苦手感
将来を悲観しやすい

12ハウス

良い面
他者の内面を見る目を持つ
精神性が高い
意識の深い場所で安定感を持てる

悪い面
被害者意識を持ちやすい
罪悪感を持ちやすい
絶えず不安感を持ちやすい

ハウスごとの土星の意味を見て思うこと

こうして土星のハウスを見ていくと、やはりどのハウスに入っていても大変ですね。

私の場合は土星は6ハウスにありますので、まあとにかく仕事は修業の場です。

周りからはMっ気が強すぎるってほどに過酷なこともしてきました。

労働のハウスに土星があり、天体は東に集まっているので雇われは向いてないでしょう。

1ハウスに太陽があり、牡羊座も強く、木星は獅子座なので自己主張が強いので職場では叩かれる格好の的でしたね。

まとめ|土星のハウス事の意味について

土星のハウス事の意味や特徴について解説させて頂きましたが、如何だったでしょうか?

土星の入っているハウスは窮屈で努力が必要な事柄になってきます。

自分の土星が入っているハウスを見てみて、嫌だなと思う方も多いかもしれませんが、みんなどこかに土星の試練や課題を持っています。

一人ではないことを認識した上で、土星の課題に取り組みましょう。