惑星ナンバー34の小惑星circe(サース)という惑星は、魔術師と呼ばれる天体になります。
この記事では、変容と魔術の星である小惑星circe(サース)が占星術的にどいうう意味や特徴を持つのかについて解説してます。
占星術的な意味合いで、小惑星circe(サース)を調べている方は少ないと思いますが、このサイトにたどり着いた方の参考になれば幸いです。
小惑星circe(サース)の情報
- 小惑星:circe(サース)
- 読み方:サース、キルケ
- 惑星ナンバー:34
- 職業:魔法の女神
- 神話でのサース:魔女、魔術師、ニンフ
- 性格:多彩、膨大な知識量、狡猾、異才な才能、利己的
- 出生:太陽神ヘリオスとアポロの娘
- 住まい:未知の島に一人ずまい
- 特技:魔法、魔術、シャーマニズム、ポーション作り、錬金術
- 発見日:1855年4月6日
- 軌道周期:4.40年
- 軌道:火星と木星の間
circe(サース)の占星術的な意味
・独創的なやり方でゴールへ到達する
・異教の才能
・エネルギーの移動
・他者の変容
・誘発または支援
・自立した女性
・独自の方法
・与えられた権限
・独立、操作
・操作したいという欲求と才能
・狡猾・ずるがしこさ
・隠れた利己的な動機
・誘惑、陰謀
占星術的な解釈
circe(サース)が入るハウスは「自立心と権限」が強化されます。
なんといっても知的で自立した魔術師がいるハウスになるので頼りになります。
さながら、おとぎ話に出てくる偉大な魔女や、映画でいうと千と千尋の神隠しの湯婆婆をイメージすると分かりやすいかもしれません。
強くて有能でパワーを持つだけに支配や操縦欲もでてきますので注意が必要です。
個人的には、circe(サース)は蠍座と山羊座の特性を持ち合わせたような感じますが、、
しかし、
天体の軌道を見ると、火星と木星間の軌道なので冥王星がらみほど絶対的な狂暴性はないようです。
火星と木星の間の軌道ですが、ほとんど火星寄りの軌道なので男性性が強いのですね。
女性のシンボルですが母性というより強さや自立を感じさせる小惑星です。
小惑星circe(サース)について
小惑星circe(サース)、大きくて非常に暗いメインベルトの小惑星です。
サースはポーションとハーブに関する膨大な知識を持っていることが有名で、魔法の杖または杖を使用して、敵または彼女を怒らせた者を野生の豚や獣に変えた逸話が残ってます。
なぜ島で一人で住んで居るのかについて調べると、夫であったコルキスを殺害したことで、父である太陽神ヘリオスに孤島のエアエアへ追放されたという説もあります。
のちのお話では、circe(サース)が大人しくしているはずもなく、島をとっとと離れて今の地理ていうところのイタリアに移住したとされています。
サースは自立した女性であり、力が強く武力に優れた男性たち相手にも魔法やポーションで彼らを豚に変えた逸話が残っています。
策略や知力がり、腕力で勝てないものへの戦い方や勝つ方法を知っています。
まとめ|偉大な魔女?小惑星circe(サース)の意味やと特徴とは?
小惑星circe(サース)について解説させて頂きましたが、如何だったでしょうか。
circe(サース)は、自立した女性であり豊富な知識量と魔術で強い女性のシンボルです。
男性の場合この小惑星circe(サース)と、コンジャクションする月や金星またはディセンデントにかかる場合は、オカルトに傾向している女性や、魔女的な女性に惹きつけられるといいます。
気になる方はアストロデーンストで検索してみましょう。
小惑星なのでオーブ1度~2度以内です。